シニア情報生活アドバイザーとは

シニア情報生活アドバイザーとは、高齢者がパソコン・スマホやインターネットを活用して、より楽しく生き生きとした活動的な生活を送れるようにアドバイスする人です。

NPO法人関西イー・エルダーは経済産業省の外郭団体である財団法人ニューメディア開発協会が認定する「シニア情報生活アドバイザー講座」の養成講座実施団体に指定されています。

(1) 養成講座の目的
シニア情報生活アドバイザー養成講座では、アドバイザーが活動する上で求められる基礎的な知識・技能・能力を伸ばすことを目的に学習や実習を行います。

  • 「技術力」・・・・・パソコンやネットワークに関する基本的な知識と技能です
  • 「支援能力」・・・・講師やサポート活動をするための基本的な知識と技能です
  • 「活用能力」・・・・趣味や関心を活かした楽しい情報生活を創造する能力です

(2) 養成講座の受講資格

  • 概ね50歳以上であること
  • パソコンやスマホを利用して、電子メールの送受信を日常的に行っていること
  • 日常的にパソコンやスマホを活用していること

(3)講座の内容

日程講座内容
1日目10-17時イントロダクション
Windows操作の支援とインターネットの利用
2日目10-17時タブレットやスマートフォンの特徴や操作
講議案を作成しよう
3日目10-17時講師を体験してみよう
いろいろな活動のための基礎知識
4日目10-17時活用方法を考えよう
発表
5日目13-17時[認定試験]
 筆記試験、実技試験、プレゼンテーション試験

  ※ 上記は基本的な講義形式であり、受講者のスキル等により時間配分を考慮し講義致します。

(4) 認定試験の内容
認定試験の内容は以下のとおりです。

  1. パソコン・インターネットに関して、シニアの初心者に自分の言葉で分かり易く説明できることを確認する試験[筆記試験]
  2. パソコン・インターネットに関して、シニアの初心者の前で、分かり易く操作できることを確認する試験[実技試験]
  3. パソコン・タブレット・スマホ・インターネットに関して、シニアの初心者に利活用の楽しさ・便利さを伝えられることを確認する試験[プレゼン試験]

(注)パソコンやインターネットを日常的に活用していれば、十分に合格できる試験問題に なっています。